Welcome Girl👠
コスメ

美容業界で注目!幹細胞培養液を使った幹細胞コスメとは?

医療再生についてこの記事を書いたのは「紅葉」です。

紅葉のプロフィール

プロフィール用写真美容の最新アイテムに敏感な女子力高めな紅葉は小柄な体型からは想像できないほどガチな筋トレを趣味としている。この仕事を始めて4年目になるが始めたキッカケは「ボタンフェチだからパソコンをずっと触っていたくて」という謎の理由。

 

最近、美容界でも使われている最強の成分「幹細胞培養液」ってご存知ですか?幹細胞培養液とは再生医療につながるとても効果の高い成分だと言われています。そんな幹細胞培養液を利用した幹細胞コスメが近年美容業界でも注目されているそうです。今回はそんな再生医療にも使われる幹細胞培養液を使った幹細胞コスメについて紹介していきたいと思います♪良かったら参考にして下さいね♪

 

そもそも再生医療とは?

ナース イラスト幹細胞コスメについて触れる前にまずは再生医療について紹介していきます。

再生医療とは、人間の細胞がもともと持っている再生能力を利用した医療のことで再生医療の目的は失われた、あるいは傷ついた臓器や組織を回復させることであり、これが成功すれば病気やケガを根本的に治療することができます。

再生医療に使われる幹細胞とは?

この再生医療のカギとなるのが「幹細胞」です。普通の細胞は他の細胞に変化することはできず、目の細胞がいきなり皮膚の細胞に変わるということはありませんが幹細胞には別の種類の細胞に分化する「分化能」と、分裂して自己と同じ細胞を作り出す「自己複製能」があります。これらの能力を利用することによって再生医療が可能になるのです。

幹細胞を分かりやすくすると

臓器 イラスト一口で再生医療といってもいろいろな種類がありますが、そのうちの一つに新しい臓器の移植があります。幹細胞をもとに目的となる臓器を作り、その臓器を自分自身に移植することによって病気、あるいはケガを根治させることができるのです。臓器のスペアを作ることができる、といえばわかりやすいかもしれません。

再生医療が普及すれば医療は大きく変わり、病気やケガで苦しんでいる多くの人たちが救われます。再生医療の実用化を推進するため、現在世界中で研究されています。

再生医療に使われる幹細胞について

幹細胞について再生医療に利用される幹細胞は、あらゆる細胞を作り出すことができる「多能性幹細胞」と骨髄や肝臓などに存在する「組織幹細胞」の2種類に分けられます。さらに多能性幹細胞にはES細胞とiPS細胞の2つがあります。ここでは、ES細胞、iPS細胞、組織幹細胞についてそれぞれ説明します。

▶ ES細胞

ES細胞は発生初期の胚の内側にある細胞を培養して作られる細胞で、「万能細胞」とも呼ばれます。胚とは、受精卵が分裂を重ねて100個のほどの細胞の塊になったもののこと。胚から作られるES細胞は受精卵に近い能力を持っているため、あらゆる細胞に分化することができます。また、適切な環境下にあれば半永久的に維持することが可能です。

しかし、ES細胞を利用した再生医療の実用化には多くの弊害があります。まず、拒絶反応の問題です。ES細胞から臓器を作ることに成功したとしても、それは患者さんにとっては他者の臓器です。そのため、移植を行ったときに身体が臓器を異物とみなして攻撃してしまう恐れがあります。

また、ES細胞は命の源ともいえる胚を壊さなければ作成することができないため倫理的な問題も生じます。もちろん、ES細胞を作るときには胚の提供者の同意を得ることになっています。しかし小さな命を摘み取ることに変わりはないため、ES細胞を利用した再生医療には賛否両論があるようです。

▶ iPS細胞

iPS細胞はまたの名を「人口多能性幹細胞」といい、山中教授率いる京都大学の研究グループによって2006年に世界で初めて作られました。それまではES細胞が再生医療の中心となっていましたが、現在ではiPS細胞も大きな可能性を秘めているとして期待を集めています。

iPS細胞とは、その名の通り人工的に作られた多能性幹細胞のことです。すべての細胞は受精卵に由来しているため同じ遺伝子を持っていますが、ある組織の細胞が他の組織の細胞に変化するということはありません。これは、その細胞に必要な遺伝子情報以外は読み取れないようにロックがかけられているからです。

このロックを外すのが「リプログラミング因子」と呼ばれるものです。リプログラミング因子を皮膚などの細胞に導入することによって、ES細胞とほぼ同じ分化能を持った細胞を人工的に作りだすことができるのです。

iPS細胞であればES細胞のように倫理的な問題は生じず、また自分自身の細胞からiPS細胞を作れば拒絶反応が起こるリスクも低減されます。しかし効率的に作成するのが難しいこととES細胞と同様に癌化のリスクがあることから、現段階ではほとんど実用化されていません。

▶ 組織幹細胞

組織幹細胞とは、人間の身体の組織の中に存在する幹細胞のことです。髪の毛が伸びたり爪が伸びたりするのは、組織幹細胞が新しい細胞を作ってくれるからです。組織幹細胞には様々な種類があり、代表的なものとしては神経幹細胞、上皮幹細胞、肝幹細胞、造血幹細胞、間葉系幹細胞などがあります。

組織幹細胞は、ES細胞やiPS細胞のようにあらゆる種類の細胞に分化できるわけではありません。しかし、いくつかの種類の細胞に分化する「多分化能」はもっており、例えば間葉系幹細胞であれば筋肉、脂肪、神経、軟骨などに分化することができます。

前述したように組織幹細胞はすべての細胞に分化できるわけではないため、応用の範囲は限られます。しかし、倫理的な問題がない、遺伝子操作が必要ない、癌化のリスクが低いといわれている、など多くのメリットがあります。なお、組織幹細胞の臨床研究はES細胞やiPS細胞に比べて一歩進んでいるようです。

再生医療に利用される「幹細胞培養液」

幹細胞を利用した再生医療は大きな可能性を秘めているものの、実用化は簡単ではなく未だ研究段階にあります。しかし、再生医療の技術から生まれた「幹細胞培養液」はすでに実用化されています。

幹細胞培養液とは?

幹細胞培養液とは、脂肪由来幹細胞を培養したときに抽出される分泌液を滅菌処理したもののことです。これには細胞の成長や分化を促進する成長因子や創傷治癒に関係のあるサイトカインなどが含まれており、医療分野や美容分野で応用されています。

幹細胞培養液の適応例

具体的な適応症例としては、歯周組織再建、皮膚創傷、アトピー性皮膚炎、心筋梗塞、関節リウマチ、劇症肝炎、肺線維症、炎症性脳疾患、脳虚血障害、急性腎障害、骨欠損、腹膜炎、がん患者のQOL改善、美容、アンチエイジングなどがあります。幹細胞培養液は外用薬や注射剤として利用されているほか、幹細胞培養液を利用した化粧品である「幹細胞コスメ」も数多く販売されています。

なお、幹細胞培養液は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に沿って作られます。無菌であることを確認できたもののみが使用されているので、感染症について心配する必要はないといえるでしょう。

幹細胞培養液の成分

幹細胞培養液には幹細胞そのものは含まれていませんが、多くの成長因子やサイトカインが含まれています。成長因子とは細胞の活性化や分化などに影響を与えるもののことで、サイトカインは免疫反応に関連するもののことを指します。なお、成長因子とサイトカインの両方に分類されるものもあります。幹細胞培養液に含まれている成長因子・サイトカインとしては、主に以下のものが挙げられます。

・HGF(肝細胞増殖因子)

・GDNF(グリア細胞由来神経栄養因子)

・G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)

・HB-EGF(ヘパリン結合性上皮成長因子)

・bFGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)

・IGF-1(インスリン様成長因子1)

・GH(成長ホルモン)

・NT-3(神経栄養因子3)

・BDNF(脳由来神経栄養因子)

・VEGF(血管内皮細胞増殖因子)

・TGF-α(トランスフォーミング増殖α)

・TGF-β(トランスフォーミング成長因子)

・TNFsRI(腫瘍壊死因子可溶性1型受容体)

このように多数の成長因子やサイトカインが含まれている幹細胞培養液には、免疫力の強化や傷ついた細胞の回復など多くの効果が期待できます。だからこそ、健康や美容に幅広く利用できると期待されています。

幹細胞コスメとは?

コスメ 写真幹細胞コスメとは、幹細胞培養液を使用して作られた化粧品のことです。日本ではまだ広く普及していないものの、高いアンチエイジング効果が期待できることからアメリカや韓国などの国々ではすでに高い人気を誇っています。高い生理活性を利用した幹細胞コスメは、気になる肌の老化を根本から解決してくれます。

幹細胞コスメの種類

幹細胞コスメは利用している幹細胞培養液によって、「ヒト由来幹細胞コスメ」「植物由来幹細胞コスメ」「動物由来幹細胞コスメ」の3種類に分けられますが、なかでも人気があるのがヒト脂肪幹細胞培養液を用いて作られたヒト由来幹細胞コスメです。

植物由来幹細胞や動物由来幹細胞から抽出された幹細胞培養液は、ヒトの細胞に対してどれだけの効果があるか明らかになっていません。それに対してヒト由来の幹細胞を用いて作られた幹細胞培養液には高い効果を見込むことができ、組織を再生させる効果があると考えられています。

幹細胞コスメの効果

美肌 写真幹細胞コスメを使用してスキンケアをすることによって、潤いとハリのある若々しい肌に近づくことができます。また、肌の白さと透明感がよみがえります。ここでは、幹細胞コスメが具体的にどのような作用をするのかについてみていきましょう。

表皮幹細胞の活性作用

表皮幹細胞とは、肌の表面にある幹細胞のことです。これが活性化されることによって肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が促進されるため、健康な肌を保つことができます。シミやくすみが改善されるのもこの作用によるものです。

真皮幹細胞の活性作用

真皮幹細胞は、表皮幹細胞よりもさらに奥に位置しています。これが活性化されるとコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの肌にとって重要な成分が積極的に生み出されるようになります。そして、これによってみずみずしくハリのある肌を取り戻すことができます。

炎症の鎮静作用

TGF-β(トランスフォーミング成長因子)には抗炎症作用があり、肌の炎症を抑えてくれます。そのため、敏感肌の改善に効果があります。

血管新生作用

VEGF(血管内皮細胞増殖因子)には、血管新生を促す働きがあります。血液の流れがスムーズになることで肌に酸素や栄養がいきわたりやすくなるため、肌が元気になります。

従来のコスメと幹細胞コスメの違いは?

比較 イラストアンチエイジング効果のあるコスメは、今までにも数多く発売されてきました。しかし、幹細胞コスメは従来のコスメとは大きく異なると考えられています。

年を重ねるごとに現れる肌の変化としては、シワやたるみ、シミ、乾燥、ハリのなさなどが挙げられます。また、肌に色素が沈着することにより透明感がなくなるのも肌の老化現象の一つです。今までのアンチエイジングでは、これらの変化一つ一つに対応していました。

例えば、肌にシワができたりたるんだりする原因の一つとしてコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの減少が挙げられます。これを解決するために、従来のスキンケアでは肌の上から不足した成分を補給することで老化を食い止めていました。しかし、このようなスキンケアはあくまでも一時的な対症療法に過ぎませんでした。

これに対して、肌の老化現象を根本から解決できるのが幹細胞コスメです。幹細胞コスメはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを補給する代わりに、これらを作り出す働きのある線維芽細胞を活性化させてくれます。これによって肌がどんどん老化する悪循環を断ち切り、若いころのようなハリのある肌に導いてくれるのです。

幹細胞コスメは、肌に不足しているものを補うのではなく細胞そのものを活性化させます。そのため、一時的に肌トラブルを解決するだけではなく持続的な効果を期待できます。再生医療は病気やケガの根本的な治療ができるとして期待されていますが、幹細胞コスメは根本的なアンチエイジングが期待できるといえるでしょう。

まとめ

実際に幹細胞コスメを使用した人たちからは、「肌にハリとつやが戻った」「シワが気にならなくなった」「若々しい肌に近づいた」などの嬉しい声が届いています。まだまだ歴史の浅い幹細胞コスメですが、アンチエイジング効果は大いに期待できるといえるでしょう。

従来のコスメでももちろんアンチエイジング効果は期待できますが、足りないものを補給する形のため効果には限界があります。しかし、細胞そのものを活性化する幹細胞コスメは老化の原因に根本からアプローチしてくれます。今までのスキンケアでは満足できない、より効率的に肌の老化を食い止めたいという人は、ぜひ幹細胞コスメを試してみてくださいね。

 

.

 

 

 

.